自由な孤独
- 2008/05/20(火) 09:38:10
妻が退職した会社に、お世話になった課長さんがいた。
妻が退職するより先に、定年で退職されたそうだが、退職後も色々と頂き物をしたりしていた人だ。
仕事に厳しく、口うるさく、本当なら妻が苦手とするであろう人だけれど、妻は非常に信頼していたらしい。
話を聞くと、ずっと以前に奥さんや子どもさんとは別れて、一人で暮らしているという。
自己管理がちゃんとできる人だから、仕事を辞めたからといって自堕落にはなっていないだろうし元気だけど、と妻はいう。
「寂しいだろうね」
そうだなぁ。
ずーっとひとりだったら、寂しくないだろうけどね。
どんな事情か知らないが、人生のある期間は、家庭があって子供がいて暮らしていたんでしょ。
その記憶があって、現在ひとりなのはきっと寂しいだろうね。
そんなことを話していて、ふと自分のことを考えた。
うんと若い頃は、ひとりで生きていけると思っていた。
コミュニケーションが得意でない俺は、スネてたし、カッコつけてたし、
「別にわかってもらわなくてもいいさ」
なんて思っていた。
バカだなぁ。
今では、家族のいない暮らしなんて想像できない。
気ままでも、孤独に自分が耐えられるとは今さら思えない。
嫁とも知り合わず、息子も生まれていなかったら、あるいは平気なつもりでいられたのかも知れないけど。
中古のバイクでツーリングでもどうかな
- HOME |

